バックアップファイルの回復
passwdCachev1.1.2より非常事態に備えて書類を保存する際に自動的にバックアップを作成する機能が追加されました。環境設定で、「バックアップを作成」をチェックすると書類を保存するたびごと不可視のバックアップファイルを生成します。
通常このファイルを気にすることはありませんが、万が一大切なパスワードやシリアル番号を保存したファイルが破損して開けなくなったり、誤って書類を削除した場合、このバックアップファイルを復元してパスワード情報を回復することができます。
ダウンロード
pwcemergencyツールのインストール
バックアップファイルを復元するには、上記のリンクからpwcemergencyダウンロード(20KB)し、解凍したpwcemergencyを適当なフォルダ(パスの通ったフォルダが便利です)にコピーしてください。
pwcemergencyの使い方
pwcemergencyはコマンドラインツールですのでFinderからダブルクリックしても起動しません。/アプリケーション/ユーティリティ/ターミナルから利用します。
以下の例では、ユーザstuff1の書類フォルダにpwcemergencyツールをインストールし、同書類フォルダ保存しているmypassword.pbnkを回復する例です。
$ cd /User/sutff1/Documents
$./pwcemergency -f ./mypassword.pbnk
これで、書類フォルダにmypassword.xmlファイルが作成されているはずです。このxmlファイルはテキストエディットなどお好みのテキストエディタで開くことができます。
UNIX上でのフォルダ名はFinder上で見える名前と異なることあがあります。例えば「書類」フォルダは「Documents」となります。また、pwcemergencyツールを復元する書類とは別のフォルダにインストールした場合は、復元する書類名を完全パスで指定する必要があります。
さらに詳しいコマンドオプションについてはコマンド詳細をご覧ください。
バックアップファイルはどこにあるか?
バックアップファイルはpasswdCacheの書類と同じフォルダに.書類名.xmlという形式で保存されています。ここで書類名とは拡張子"pbnk"を除いた含めた名称となります。前記の/Users/stuff1/Documents/mypassword.pbnkのバックアップファイルは、/Users/stuff1/Documents/.mypassword.xmlとして保存されています。
このバックアップファイル自身もお使いのテキストエディタで開くことができます。ただし、このバックアップファイルに含まれるpassword/serialnoの項目は暗号化されています。また、その他メモ欄もデータ形式で保存しているため人間が読める形式とはなっていません。
